侵食ゲームパラだいす

ゲームに溺れるアラサーの暇つぶし

なんとなく自分の傾向が理解できてきた

龍が如く8が超面白かったし
その後に極1と極2もプレイしたけど大満足だった


ただこのゲーム、正直全体的にまとまりのある綺麗な作品かと言われるとそうではない。
極2なんて途中までは硬派な極道モノだったのに
なぜか後半に


少女が誘拐され、助けに行くために大阪の城へ向かう
城の前に辿り着くと突然城が真っ二つに割れて、間の地下から黄金の城が現れる
その中で忍者や鎧武者と戦いながら頂上にいる少女の救出を目指す


っていうとんでもないぶち壊れ展開が訪れる。
それでも俺は大満足だった。
きっと自分は全体的なまとまりよりも、個々のシーンに詰まった魅力を見るタイプなのかなーと思った。A級よりB級映画派なのかもしれない。


だからそういう全体的なものを好む友人達からオススメされた
小説『キッチン』
映画『アマデウス』
映画『ラ・ラ・ランド』
などがまるで刺さらなかったし、逆にその友人が馬鹿にしているような『パルプフィクション』みたいな作品のほうがよっぽど面白かった。



これはもしかして2時間の映画をワーキングメモリで処理できるか、長期記憶で処理しなきゃいけないのかの違いなのかもなぁとか考えたり。集中力の違いかもしれないし。
俺は頭が悪いから、全体的なまとまりと言われても「この作品が好きな人がどこを魅力的に感じているのかを頭では理解できるけど、なんかこう、感情には響かないなぁ」っていう状態になる。


まぁそんな理由があるのかないのかはわからないけど、とにかく個々のシーンを重視するのが自分の傾向なんだなーというのはわかった。


それがわかると今後なにを見ればいいのかが何となく掴めてきた気がした。