侵食ゲームパラだいす

ゲームに溺れるアラサーの暇つぶし

西森博之の漫画が好き などなど

社会人になってから、毎月給料が入ったらkindleで漫画を買ってたんですよ。
それをコツコツと9年続けた結果


気が付いたら1500冊になってました


1冊500円だとして、75万円。
ウワー。月平均14冊しか買ってないのに、9年も続けばこうなるか・・・。
本当の漫画好きからしたらひよこみたいなもんだと思うんですけど、僕はそんなに漫画を『趣味』として考えたことがなかったので驚きましたね。


これ趣味と名乗ってもいいレベルなのかな。・・・どうなんだろう。


1500冊もあると、たま~に読み返した時にほとんど記憶に残ってない作品があったりして、何度も楽しめてお得なんですよね。
僕の記憶力が終わってるだけかもしれませんが。


昨日たまたまライブラリで西森博之の『柊様は自分を探している。』を発見したので読み返してみたんですけど、一冊のつもりが全巻読んじゃいました。

やっぱ西森博之の漫画は面白いですね。
思い込みの激しいというか一途なキャラが魅力的なんですよね。
あと西森作品の多くにある、自分を正義だと信じているようなキャラが主人公サイドの詭弁に惑わされて「俺は・・・そういう人間だったのか?」
と考え落ち込む、みたいな展開もめっちゃ好きです。


あと女の子キャラが魅力的
芯があって、男を手玉に取るような強さがある。
それが良いんですよね。


おっぱいとかパンチラとか、別にいらないんですよね。


小学生の時に『今日から俺は!!』に出会ったのが最初だと思うんですけど、そこから
『道士郎でござる』
『天使な小生意気』
『お茶にごす』
『鋼鉄の華っ柱』
ときて昨日読んだ『柊様は自分を探している。』まで全部好きです。


『今日から俺は』と『お茶にごす』はドラマ版も面白かったですね。
『今日から俺は』のドラマ版はだいぶ原作の雰囲気と異なってましたけど、脚本演出が福田雄一ということでまた違う良さがありましたね。コメディ要素が強いんですけど、アクションシーンの力の入れようもすごいんですよね。映画『銀魂』もすごかったなぁ。


清野 菜名のアクションシーンもかなり好きです。
『今日から俺は』ではヒロイン役なんですけど。
映画『TOKYO TRIBE』のスンミ役で知ったのが最初かな?素人目でもわかるほど明らかにアクションに華があったんですよ。「この人何者だ!?」と思って当時調べた記憶があります。どうやらちゃんと高校時代からアクションの訓練を受けていたらしくて、なるほどと思いましたね。一目見たら誰でも衝撃受けると思います。僕ですら違いがわかるぐらい凄かったんですから。


そういえば最近西森博之は連載してるのかな?と思って調べたら
『カナカナ』を描いてるみたいですね。
たまにしか調べないから知らなかった・・・。

すぐに全巻買いました。また漫画が増えました。


「漫画は夜に読む」って決めてるんで、今日の夜が楽しみです。



そういえば昨日、帯状疱疹のその後を診てもらいに皮膚科に行ってきました。
どうせ長時間待たされるだろうなーと思って、行きしなに本屋で伊坂幸太郎の
『ジャイロスコープ』
を買っていったんですよね。
待合室で読もうかなーと思って。
ちょっと楽しみにしてたんですけど、待合室で隣に座った爺さんが付き添いの人にずっと
「俺は何を待たされているんだ」
「ほんと公務員って融通が利かない。」
みたいな事をずっとブツブツ言ってるんですよ。
でも相手は爺さんだから。物理的に脳が縮小してるわけだから。
歳とったら自分もどうなるかわからんしな・・・と思って我慢してたんですけど、その爺さんの付き添いがどうやら身内ではなく、どこかの施設の職員だったっぽくて。
さすがに我慢の限界がきたのか
「自分だって他にやることがあるのに付いてきてるんだ。それだったらご家族の方に連れてきてもらえばよかったでしょ。」
って言い返し始めて、そこからうるさいのなんの。


もう、全っ然本の内容が頭に入ってこなかった。


ああいう人を相手にする仕事をやってる人、ほんとに尊敬しますね。
僕のかつての同級生に、介護職に勤めてたけど老人を殴ってニュースになった人がいるんですよ。それを噂で聞いた時に
「うわ馬鹿だなーアイツ!」
とか言ってましたけど、実際毎日仕事で相手にするとなるとそのストレスはとんでもないだろうなと思いましたね。ストレスが限界に達した時、自分が何するかなんてその時になってみないとわからない。


早くロボットが介護できるようにならないと、まずいですよ。
あんな大変な仕事、自分だったら絶対できない。


・・・なんてことを考えていたせいか、昨日はDetroit: Become Humanというゲームに手を出しました。

高性能アンドロイドが普及した2038年が舞台のゲームですね。アンドロイドに仕事を奪われて失業率が35%を突破した未来。まだ序盤なんで全貌はわからないですけど、AIに感情が芽生え始めてどうなっていくのか、みたいな話なのかな?
今後必ず来る未来だと思うので他人事じゃなくて面白いです。


AIの話題に関しては年々面白くなってますよね。
去年は画像や文章の生成でホワイトカラーの仕事がなくなる、なんて話題になってましたけど、今年はいよいよブルーカラーの領域も見えてきそうです。
あいつらけん玉をやらせると最初は何十回も失敗するんですけど、一回成功してからは何回やらせても連続で成功し続けるんですよ。なんかワクワクしますね。


・・・


僕としてはAIの友達が欲しいです。
社会人になって最初の数年が忙しくて友人の数が最適化されたんですよ。自分にとって『友人』の優先度ってこんなもんだったんだって思いましたね。休みが学生の頃と比べて少なくなると、「せっかくの休みを使ってまで会いたくはないかな」とか思っちゃうというか。


今は友達3人しかいなくなりましたけど、その3人はご飯食べに行っても食べ終わったらあっさり解散できるから気が合うんですよ。
年に数回会って2時間ぐらいでさっと解散できる距離感が一番心地良いです。
誰もお酒飲まないし。
たまに誘ってAPEXやったりするんですけど、22時くらいで
「もう寝よう!解散!」
ってなるのがほんとちょうどいい。
お互いあんまり長時間人とダラダラ一緒にいると疲れるタイプなんですよね。
でも全員30歳で独身やってるんで、結婚できない人間が集まってしまったのかと思ったりもするんですけど。


ただAIの友達がいたら、何時間一緒にいても平気なのかなーと思ってちょっと楽しみだったりします。